アウトドア向けデジカメとは?

ニコン COOLPIX AW100
1/2.3型原色CMOS、16.79メガピクセル

オリンパス Tough TG-320
1/2.3型CCD、1400万画素
アウトドア向けデジカメとはどのようなカメラのことでしょうか?
まず、カメラを使う状況を考えてみましょう。
夏であればレジャーに出かけ、プールや海といった水遊びをすることって多いですよね。 一方、冬であれば雪が降るスキー場などの過酷な環境でスポーツをすることもあります。このような時の写真はあなたはいくつもっているでしょうか?
恐らく、カメラを持っていてもカメラが故障してしまうのが心配で使うのを控がちになって、結果的にレジャー時に皆と楽しそうに遊んでる写真が少ない、もう少し印象的な写真がとれたのでは、と思いませんか?
そんな時に活躍してくれるのがアウトドア向けのデジタルカメラです。
例えば料理を作る様子を動画撮影するといった水周りでの撮影、あるいは趣味の食べ歩きblogなどで料理の写真を撮影する場合などでカメラが汚れても水洗いができるなど、アウトドア向けのデジタルカメラなら撮影場所を選ばず活躍してくれます。
アウトドアカメラの多くは下記のような機能をもったものが多いようです。
1) 防水
まずは水の中でも使えるということが挙げられます。雨の中で使用できるのはもちろん、プールや海の中でも問題なく使用できます。カメラによって、どのくらいの深さまで使用できるかが異なってくるので、水中深く潜って撮影したい人は、何メートルまで潜れるかチェックしましょう。
2) 防塵
次に、防水カメラには防塵性があります。防塵性とは、埃などがカメラ本体に入り込みにくい構造になっているということです。海辺で使用する際、細かい砂がカメラのズーム部分に入り込んで、動かなくなってしまったり、故障したりすることがありますが、防塵性を備えていれば安心です。
3) 耐温度
スキー場などで使う際に重宝しますね。寒いところで使用することが多い場合には、シャッターボタンなどが手袋をはめたままでも使いやすいかどうか、ボタン類の操作性を確認しておくことをお勧めします。ほぼすべてのモデルで-10度までの耐温度性を確保しています。
4) 耐衝撃
これは、ある程度の高さなら落としても大丈夫なように設計されているということです。耐衝撃性が2mということは、2mの高さから落としても安心だということを示します。カメラは落としやすいので、落下させて故障させるリスクを最小限に抑えるには、耐衝撃性を備えたカメラを購入することをお勧めします。
5) GPS
GPS機能が搭載されると撮影画像への位置情報記録だけでなく、トラックデータ(移動経路)を記録できる機種などもあります。 GPSデジカメの中には「屋内では測位できない」、「電池が持たない」といった機種もあるのでよく確認しておきましょう。