電源はバッテリー・乾電池

ニコン COOLPIX L810
バッテリー以外に乾電池が使用可能


ニコン COOLPIX L26
いかに性能が優れていても、バッテリーがすぐ切れてしまうようでは意味がありません。 デジカメを購入する場合には、バッテリーで撮影できる枚数、および使用できるバッテリーの種類を確認しておくようにしましょう。

撮影できる枚数

撮影できる枚数を調べたい場合、カタログの仕様書に撮影可能枚数として「180枚(CIPA)」などと記載されています。
「CIPA」とは、映像機器の標準規格を策定する業界標準団体のことで、この団体が定めた測定方法に従って、バッテリーの持続時間が測定されます。異なるメーカーのバッテリーを同一条件で比較できるので便利ですね。

使用できるバッテリーの種類

デジカメには、
(1)専用バッテリーしか使用できないモデル
(2)市販の乾電池しか使用できないモデル
(3)専用バッテリーと乾電池の両方を兼用できるモデル
の3つのタイプが存在します。
モデルメリットデメリット
バッテリー専用モデル 乾電池を使用する場合に比べて撮影可能枚数が多い、繰り返し充電できるためコストパフォーマンスが高くなる。
バッテリーが切れると使用できなくなる。
繰り返し使用していくうちに充電量が減ってくるため、撮影可能枚数が減る。
乾電池使用モデル 電池の残量がなくなっても購入すればいいということが挙げられます。
専用バッテリーを使用した場合に比べて、撮影可能枚数が少なくなる、毎回購入すると費用がかかる。
乾電池を使用するモデルの場合、専用バッテリーを使用する場合に比べて、デジカメのサイズが大きくなり、重くなる。
専用バッテリー・乾電池の両方を兼用できるモデル 普段は専用バッテリーを使用し、専用バッテリーが切れた場合に乾電池を使用するといった活用法が可能。  
したがって、専用バッテリーを使用するモデルの場合は、予備のバッテリーを用意しておいたほうが得策です。
乾電池使用モデルの場合、毎回購入すると費用がかかるので何度も充電可能な乾電池を購入するとよいでしょう。